『長生きをしたければ、「親指」で歩きなさい 一生歩けて、不調や病気を防ぐ!』を上梓する
わたくしめの書きました本が出版されることになりました。
こうして本屋さんに並ぶような本を書くのは初めてのことで、いささか緊張の中、そして大きなプレッシャーの下で執筆がはじまり、ようやく完成しました。
そしてテーマは、なんと「足」であり、「歩き方」のお話し。
この「足」「歩き方」というテーマは、鍼灸師にとってはど真ん中の話題ではありません。どちらかというと、リハビリを得意とする理学療法士や、運動を分析するスポーツ科学などが専門かもしれません。
しかし、ここに“東洋医学の視点”を加えてみると、どうなるでしょうか・・・?
足にはもちろんツボがありますし、経絡も走っています、そして足の裏をゾーンとして陰陽で分析してみたら・・・。
歩き方も、人類にとっては永遠のテーマとも言えるもの。約700万年前に二足歩行をはじめて人類は、年代を重ね、人類の進化とともに「歩き方」も進化していきました。
貝原益軒の『養生訓』をはじめとする東洋医学の養生本にも、散歩や歩くことが取り上げられています。
そうなんです、これまで多く出ている類書はほとんど力学的なアプローチだったわけですが、ここに東洋医学の視点を入れることはできないか?東洋医学の智慧から、理想的な歩き方を模索できないか?という発想から、本書を書き始めました。
歩くことは「自立」の象徴です。
健康寿命の根本は、自立であり、自分の足で歩けること。
そんなことを考えながら書き上げました。
歩くだけで健康になる、そんな虫のいい話が満載です。
よろしければ、どうぞお手に取ってみてください。
長生きをしたければ、「親指」で歩きなさい: 一生歩けて、不調や病気を防ぐ!
- 作者: 瀬戸郁保
- 出版社/メーカー: 学研プラス
- 発売日: 2017/08/23
- メディア: 単行本
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