第6回 オトハル世代のワタシのカラダのトリセツ講座 初級・夏編を開催
去る5月15日(日)、源保堂鍼灸院にて、『オトハル世代のワタシのカラダのトリセツ講座』を開催しました。
早いもので今回が第6回。
秋から始まった季節シリーズも、この日の夏編で一巡であります。
夏編と言うことで、もちろん私も予習をするわけですが、予習の段階でまず思ったのは、「日本の夏は簡単ではない・・・」ということであります。
春から夏という変化は、気温が高くなると言うことだけではありません。
厳密に夏は5月5日の立夏から8月7日の立秋までを指しますが、9月いっぱいまでの暑い日々を考えますと、「初夏」「梅雨」「真夏」「晩夏」の4つに別けると養生しやすいと思います・・・ということをお話ししていきました。
しかし、何だか私は今回テンションが高かったのか、ちょっと難しい話しもしてしまったりと、初級の範囲を超えてしまったような。
いやいや、“ような”じゃなくて、本気と書いてマジという感じで・・・。
そう言うときもあるだろうと許してもらいたいわけではありますけど、次回の反省点にしておきます。
さて、今回の目玉は「昼寝の仕方」であります。
とっても横着なのか、それともとっても合理的と言うべきなのか、寝ている間に気を巡らして健康になってしまおうという裏技。
恐らく私が知る限りでは、日本の養生書にはないと思います。
ということで、この昼寝の仕方、今回のオトハルに参加していただいた方にとって、一番のお土産だったのではないかと思うのであります。
その昼寝の仕方とは、こんな感じであります。
これ、右手と左手の手の当て方、足のクロスのさせ方がポイントなのですが、ちょっと口では難しいのであります・・・。
これをしますと、短時間でもかなり疲れが取れやすくなります。
会社の机でやることもできますので、昼休みにでも実践できるテクニック。
今回オトハルにご参加下さった方には、冗談とは思わずに、ぜひ実践していただきたいものでございます。