10月10日体育の日に、『身体の学校』を開催しました
去る10月10日体育の日、『身体の学校』というイベントに参加しました。
昨年から参加しているオトハル企画の一環で、今回は、私の講座と、薬膳部の講座、そして、永田京子さんのエクササイズ教室という、身体に関する3つの講座を一日でやってしまおうという盛りだくさんの企画でありました。
身体に関するちょっとした豆知識を持っていると、日常生活がとても楽になったりします。特別なことではなく、ほんとにちょっとした心遣いで、健康の糸口を見出すことが出来る、それが東洋医学の良いところ。
東洋医学は、とっつきにくいと思われる方も多いようですが、もともとはとても素朴な自然観察から始まったもの。
たとえば、陽が出て明るくなったなぁ、そしたらなんかだんだん暗くなってきたなぁ、で、眠いから寝るかぁって時間が経ったらまた陽が出てくる・・・。こんな普通の日常に、素朴に疑問を持ったのが東洋医学のはじまりです。
素朴な日常生活の積み重ねが土台になっているのですから、そんなに難しいことはありませんよね。
そして、2時限目は薬膳部の薬膳講座。
今回が薬膳部のデビューであります。
今回は基本と言うことで、五味や五性などのお話しから、季節に合った食事のお話しなど、今日から使える豆知識をお伝えしました。
講義の後は、薬膳メニューのお昼。
そして3時限目は、永田京子先生のエクササイズ教室。
座学が多かっただけに、ここで身体を動かせるのはうれしいですね。
永田京子先生のお話しはとてもおもしろく、そしてお話しが上手。
う~ん、こんなに落ち着いてお話をしたいものであります。
私自身立ち仕事で、身体がちょっとなまりがちであります・・・。
身体のお仕事をしているのですから、自分もちゃんと身体を動かさないといけないなぁと思ってはいるのですが、なかなか自分のことは後回し(言い訳?)。
ということで、永田先生に簡単なエクササイズを教えていただいたのは、私にとってもまさに“身体の学校”なのでありました。
レギュラーのオトハル講座に加えて、こういった一日講座も今後もやっていこうという話になりました。今回の反省点を基にしながら、さらにいい講座にしていきたいと思っていますので、今回参加できなかった方も、どうぞ次回はご参加いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。